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JMOのイングリッシュライティング教室:英語を書く際のヒント

第5回:Dear Diary -日記というもの

アメリカではたくさんの人が日記をつけています。
これは日本でも同様だと思います。でも日記に書く内容や、日記をどのように捉えているかは、日本人とは少し異なるかもしれません。
今回はアメリカ人が日記についてどのように考え、何を書いているのかを、私の考えや方法を例にご紹介します。
英語で日記をつけてみてはいかがでしょうか?
英語力が確実にアップすることうけあいです!

手紙やEメール、エアメールなど誰かを意識して文書を書くことは、「人」である唯一の証拠と言えるかもしれません。
では自分自身へ向けた文書はどうでしょう。

自分自身への文書とは日記です。ではなぜ日記を書くのでしょう。
日記を書き続けることにはたくさんの利点があります。まず日記から過去の自分が分かります。つまり、今の自分が過去と比較して、どのように成長したかが分かるのです。また、現在の自分についても知ることができます。そして、将来の自分、つまり自分が今後どうなりたいかも知ることができます。

人生とは学習です。自分を見失ったら学ぶことはできません。日記をつけることで、自分自身を過去、現在、未来とつなげることができ、また日常的な出来事やいつもとは違う出来事ともつながりを保つことができます。

日記を書き始めることは一見難しいように思えます。真っ白なページを見つめていると、逆にページのほうが見つめ返してくるように感じるでしょう。さて、それでは何から書き始めましょうか。

まずは目にしたイメージから書き始めてみます。芸術作品や写真、ジェスチャーなどが挙げられます。

ある出来事や意見、人物について自分が感じたことを書き留めることもいいでしょう。新聞の切り抜きや写真でもかまいません。

いくつかの違った人生について想像するのもいいかもしれません。もし芸術家や医師、教師、フォトジャーナリスト、翻訳家だったらどうですか。

夢があれば、その夢に関係する写真などを集めて貼るのもいいでしょう。夢を思い描くことは、実現に向けた効果的な方法です。

過去や未来の決断について書くこともできます。今の自分はどのような決断の上に成り立っていますか。今後はどうしていきたいですか。一番難しい決断は何ですか。最大の挑戦とは何でしょう。

経験から学んだことを書くのもいいでしょう。

目標について書くのはどうですか。仕事上の目標や大切な人間関係での目標はどのようなものですか。健康面での目標は何ですか。スタイルを良くすること?それともゴロゴロと気楽に過ごすこと?

まだページは空白のままですか。さあページを埋めていきましょう。

誰かに送ったメールや手紙、新聞の切抜きを貼っていきましょう。写真や切手などでもかまいません。草花や海草(!)を使うのもいいでしょう。

お気に入りの曲に歌詞をつけるのはどうですか。詩を写したり、ポストカードを貼ったり、写真をスケッチしてもかまいません。

日記を書く時間をつくりましょう。どこへ行くときも持ち歩きましょう。何かを思いついたらすぐに書き留めます。忙しい日常の中にも、ずいぶんと多くの時間があることにきっと驚くはずです。

十人十色
日記の種類は人の数だけあります。いくつか例を挙げてみましょう。

旅日記
旅の日記をつけておくと、写真だけの場合より、その旅行がどのようなものだったかを思い出すのに役立ちます。途中下車したときや乗り物の中、その日の終わりに書き留めます。スケジュールを記入して、チケットの半券やパンフレット、プログラム、広告、ポストカードなども封筒を使って一緒に保管するとよいでしょう。

引用文日記
お気に入りの文章を集めた特別な日記です。どこでその文章を見たのか記入しておけば、きっともう一度見たくなるはずです。

夢日記
枕元に紙とペンを常に用意しておいて、起きたらすぐに夢の内容を書き留めます。夢に自分の本当の感情が表われることは少なくありません。時おり見るおもしろい夢は忘れないように書き留めておくべきでしょう。人とはたいてい見た夢を忘れるものです。それは起きているときには決して考えつかない夢やあとでジョークとして使えるような夢でも同じです。忘れてしまいます。ですからおもしろい夢は書き留めておきましょう。

日記に正解・不正解はありません。自分にとって一番興味のあるものを見つけたら、ノートと専用のペン(もしくは「ノート」パソコン)を買って、日記を始めてみましょう。数週間経ったころにはきっと驚くはずです。自分の考えが成長し、考え方もよりクリアになっていることに気づくことでしょう。