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欧州のバケーション

ヨーロッパの人々は、バケーションをどうやって過ごすかということを日本人やアメリカ人よりもっとずっと真剣に考えていると言えるでしょう。例えば、欧州諸国の中で最も経済的に豊かな国の一つに数えられるドイツでは、会社員であれば全員が毎年4週間有給休暇を取ることが連邦法で認められています。このほかにも祝日が10日ほどある上、ほとんどの会社員に法定の最低休日とは別に2週間程度の休暇を取ることも認められています。

その他の欧州諸国はドイツほど寛大ではないものの、フランスや英国では約5週間、オランダでは4週間に祝日を加えた期間の休暇が期待できます。一年のうち3〜4週間を家族で海外旅行を楽しむといったことも決して珍しくありません。

ではどこで過ごすのかというと、ポピュラーなのはロンドンやパリ、ローマ、ベニスで、毎年何千人もの観光客が訪れます。素晴らしい景勝地として知られるアルプス地方と同様に、英国の湖水地方やスコットランドの山岳地帯も人気のスポットです。

しかし何といってもバケーションといえばビーチや海岸です。ビーチを目指す観光客を誇るのはポルトガル、スペイン、地中海沿岸のフランス、イタリア、アドリア海沿岸地方、ギリシャ、トルコなどです。夏のバケーションともなると、何百年もの昔からヨーロッパ中の人々がこうした地に押し寄せてきました。この期間中はほとんどの人が航空券と朝食付きのホテル宿泊がセットになったパッケージツアーを購入します。自炊パッケージもあって、地元の市場で買い物をして自分で料理することができます。外国旅行ではパッケージツアーが一番格安です。

パッケージツアーで人気のスポットなのがスペインのコスタブラーバです。観光客向けの宿泊施設が数多く開発されましたが、すばらしい自然を壊さず残すよう管理されている上、ユニークなカタルニア文化にも触れることができます。毎日ビーチで過ごすのはどうも、と思ったらバルセロナまで旅行してみては。釣りやボート遊びができるほか、あちこちで開催される夏のフェスティバルを回ってみたり、ゴルフもできます。

パッケージではなく自分で旅行をアレンジし、移動も自家用車でという人もいます。バケーション期間中は移動規制が緩和されるため、スムーズに国境を超えられます。老舗の隠れ家風ホテルに泊まったり、裏道を抜けて美味しい地元料理やワインを堪能したりもできます。

冬の休暇といえば、ヨーロッパ有数のスキーリゾート地で1〜2週間過ごすというのが人気です。

予算はどのくらいかというと、パッケージツアーはおおむね格安料金ですが、円高の今はさらに割安感があります。ぎりぎりまで予約しないで待ってみると、更なるバーゲン価格をゲットできる場合もあります。もちろん選択肢は少なくなりますが。3泊4日のバーゲン・ブレイク・ウィークエンドを利用すれば、ロンドンーパリ間を100ユーロ以下で、英国から欧州の人気ビーチリゾート間を500ユーロ以下で旅行できる、というものもあります(私が見つけたので250ユーロというのもありました)。(これを執筆中の為替レートは1ユーロ125円だったので、12,500円、62,500円という計算になります。)

ヨーロッパの人々にとって、夏といえばバケーション、休暇旅行です。みなさんも懐が厚く、意欲も満々でしたら、この夏ロンドンまでひとっ飛び、ロンドンでバーゲン中の格安ツアーを発掘、そこからまたどこかに旅してみるというのはいかがでしょう。