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第14回:論文のResults (1)

こんにちは。David McQuireです。
今月からは数回にわけてResultsのセクションを解説していきます。

まず、Uniform Requirementsに書かれているこのセクションの注意点をみてみましょう。

1) 本文と図表を組み合わせて、論旨の流れに沿って結果を提示すること

ここで重要なのは、読者が理解しやすい順番でデータを提示することです。提示する順番に決まりはありませんが、Materials (Subjects) and Methodsと同じ順番で結果を述べていくことが理想です。そうすると、読者は研究の方法とその結果を簡単に対比することができます。

2) 図表の中に書かれている全データを本文で繰り返そうとしないこと

これはよく見かけます。図表のデータをResultsのセクションで繰り返し述べる必要はありません。本当に重要な結果だけを強調・要約しましょう。 次の2つの注意点は、私がよく見かけるものです。

3) Materials (Subjects) and Methodsのすべての内容に対応する結果を提示すること。

Materials (Subjects) and Methodsに方法を記述しているのにその結果がResultsに提示されていない、また逆にResultsに結果を書いているのにMaterials (Subjects) and Methodsに方法が説明されていないといった例をよく見かけます。気を付けましょう。

4) ResultsとDiscussionを混同しないこと。

多くのジャーナルは、ResultsとDiscussionのセクションを分けて考えています。つまり、Resultsは「入手したデータを提示するところ」、Discussionは「そのデータを解釈して意義を評価するところ」となります。これを混同して、Resultsでデータの解釈をしたり、また逆にResultsで触れていない結果をDiscussionで初めて取り上げるといった例をよく見かけます。

次回からは具体例を使ってResultsのセクションを書く際のヒントをお話していきます。それでは。